2026年1月25日


深い没入を続けてきた『Clair Obscur: Expedition 33』の幕を閉じた。これまで手記として、この世界の断片や自身の思考を克明に記録し続けてきた旅が、一つの終着点に辿り着いた。虚構の世界を隅々まで探索し、その本質を捉えようと対話を重ねた過程には、単なる娯楽を超えた知的な充足感がある。一つの壮大な物語を完結まで見届けたという事実に、内面が静かに、しかし確実に満たされていくのを感じる。

物語の終わりは、同時に新たな思考の始まりでもある。この旅を通じて研ぎ澄まされた審美的な刺激や、複雑な構造への理解を、次はどの領域の探求に注ぎ込むか。長らくこの作品に割いてきた時間が開放され、そこに生まれた「余白」をどう活用していくかという問いに、今は無限の可能性を抱いている。この達成感を糧に、明日からはまた別の角度から自己の更新を続けていきたい。